魔王 降臨“ニセハナマオウ編”

話は逆になってしまいましたが、９月中旬
我が家に魔王が降臨されました。
東京中野からクロネコの車に載っての登場でした。
名前は「ニセハナマオウ」

とても繊細で華奢で脆弱な魔王様です。
こちらも入荷がかなり稀な貴重な種類でやっと手に入れることができました。
かなり大きくなる種類ですでに８ｃｍぐらいありますが、あと２回ぐらい脱皮しないと成虫にならないようです。

ここまで大きくなったのでわかりやすいのかも知れませんが、雌雄の判別がわかりやすいです。

左が♂，右が♀です。オスのほうが触覚が、太く長いです。メスのほうが細く短いです。
本来は腹の節の数の違いやしりの先の形の違いで判別するらしいです。（これは全種共通らしい）

左の尻の先がとがっているのが♀です。右の台形な方が、♂になります。

こうして見ると「エヴァ」に出てくる悪魔の使徒の雰囲気です。


すべての個体で目が血走っているように筋が入ってます。

海外ではカマキリのことを「祈る虫」というらしいですが、まさにこのポーズ。
悪魔だけに誰に祈りをささげているのか気になるところです。

残念ながら落ちてしまった個体ですが、鎌の内側の色・模様がとても魅惑的です。

最初は購入したケースに収まってましたが、

どうもご不満な様子。
というより足の力がとても弱く壁の上り下りに苦労しているので飼育のケースを変えました。
発泡スチロールをくり貫いて作ったケースです。カマキリ仲間（師匠）の方の発案です。
お食事中をパチリ。

まだ元気がなく手狭に見えるために魔王様の新居を購入しました。
立派です。私よりよっぽどいい生活をしてます。

~~-v(▼、▼ﾒ)┌了八"∃！！

コメント 2

飼育・繁殖までねらう人たちは手の掛け方がやはり違いますね！
by (2006-10-08 16:32) 

分野は違えども大事に飼おうと思うとやはり手が掛かってしまうというところでしょうか！ＨＰ拝見しました。私など問題にならない手の掛けよう。素晴らしいです。お気に入りに登録しました。
by dokokanototoro (2006-10-09 07:40)